英検の合否を最も大きく左右する技能は何か。当塾の答えは明確で、ライティングです。
リーディングやリスニングは1問ずつの積み上げですが、ライティングは1つの答案に大きな配点がまとまっています。ここで得点できるかどうかが、合否ラインを一気に動かします。そして残念なことに、ライティングは「自分では出来の良し悪しが判断できない」技能でもあります。
この記事では、添削指導の現場から見えてくる「落ちる答案」と「受かる答案」の違いを解説します。
意外に思われるかもしれませんが、最も多い失点原因はこれです。たとえば「〜すべきだと思いますか?」という質問に対して、賛成か反対かの立場を明示しないまま関連する話題を書き連ねてしまう。内容がどれだけ立派でも、問いに正面から答えていない答案は評価されません。
「私は賛成です。なぜなら良いことだからです」——極端に見えますが、実際の答案では形を変えてよく現れます。主張の言い換えを理由として書いてしまうパターンです。理由には、主張を支える具体的な根拠(誰にとって・どんな場面で・どう役立つのか)が必要です。
「I have two reasons. First, ... Second, ... 」という型を覚えること自体は有効です。しかし、型に流し込む中身の英文が文法的に破綻していれば、型は得点を守ってくれません。構成(型)は減点を防ぐ道具であって、得点を生むのは一文一文の正確さです。
自分の答案の弱点は、自分では見えません。文法ミスは「正しいと思って」書いているから起きるのであり、論理の飛躍は「つながっていると思って」書いているから生じます。だからこそ、答案を書く→添削を受ける→書き直すという修正サイクルが不可欠です。
渋谷英語塾では、答案の添削を通じて「なぜこの表現では伝わらないのか」「どの知識が抜けているのか」を一つずつ言語化し、次の答案に反映させていきます。授業内だけでなく、LINEで配信するオリジナル課題への添削も行っているため、修正サイクルを日常的に回すことができます。数回のサイクルで答案の質は目に見えて変わります。
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